レトロ調車両500形501号車「へいちく浪漫号」は、国・福岡県・沿線9市町村などの支援により導入、2008(平成20)年3月15日から運行開始しました。

 導入にあたって、車両の愛称について一般公募を行い、地域の皆様により親しみを持っていただけるものとしました。

 筑豊・京築地域の活性化につながる鉄道にふさわしく、400形「なのはな号」と同じく、振動・車両騒音の低減、クーラーの改善、バリアフリースペースの設置など乗り心地の向上を目指したほか、床、手すりを木目調で仕上げた豪華な雰囲気としました。

 また、平成筑豊鉄道初となるミニテーブル付きの転換クロスシート、CD・DVDデッキ・モニター・カラオケなどのAV装置を設置しました。

 車両の外装は、マルーンにゴールドのラインを施したデザインとしました。