平成筑豊鉄道は、地域住民の悲願として平成元年に誕生して以来、地域に密着した生活路線として、重要な役割を果たしてきています。
しかし、沿線人口の減少や少子高齢化の進行、またマイカー社会の進展により、利用者数がピーク時の半数以下にまで落ち込んできており、さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、大変厳しい経営環境に晒されています。
このような状況の中、社員一丸となって利用促進等経営改善に取組んでおりますが、この鉄道を未来に残していくためには、沿線地域の皆様にご利用頂くことが必要不可欠となっています。県や沿線自治体の皆様にも、鉄道や駅を地域活性化の資源として活かす様々な取り組みにより、平成筑豊鉄道の経営改善(利用者数の増加)を支援して頂いております。
合言葉は、「乗って残そうへいちく!!」
地域の皆様に1回でも多く乗って頂くことが、平成筑豊鉄道を未来につないでいくことになります。
以下の乗車人員数の目標達成に向け、様々な機会を通して、平成筑豊鉄道をご利用頂きますようお願い致します。
令和2年度の平成筑豊鉄道年間乗車人員数
過年度の利用者数実績 | H25年度 | 1,672,494名 |
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H26年度 | 1,642,944名(対前年比98.2%) | |
H27年度 | 1,622,737名(対前年比98.7%) | |
H28年度 | 1,564,117名(対前年比96.4%) | |
H29年度 | 1,560,924名(対前年比99.8%) | |
H30年度 | 1,496,035名(対前年比95.8%) | |
R1年度 | 1,518,085名(対前年比101.5%) |
月別 | R1年度実績 | R2年度実績 | 増減 | 対R1年度比率 |
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目標数(A) | 実績数(B) | (B)-(A) | ||
4月 | 144,726 | 43,897 | -100,829 | 30.3% |
5月 | 144,548 | 96,609 | -47,939 | 66.8% |
6月 | 134,898 | 110,137 | -24,761 | 81.6% |
7月 | 128,073 | 106,441 | -21,632 | 83.1% |
8月 | 129,362 | 106,847 | -22,515 | 82.6% |
9月 | 146,065 | 109,878 | -36,187 | 75.2% |
10月 | 132,230 | 116,181 | -16,049 | 87.9% |
11月 | 127,467 | 109,257 | -18,210 | 85.7% |
12月 | 111,460 | 94,656 | -16,804 | 84.9% |
1月 | 132,351 | 108,531 | -23,820 | 82.0% |
2月 | 105,149 | 82,429 | -22,720 | 78.4% |
3月 | 81,756 | 91,916 | 10,160 | 112.4% |
合計 | 1,518,085 | 1,176,779 | -341,306 | 77.5% |
※乗車人員数は、既定の計算方法により算定されるもので、定期券利用者を、土日・祝日も乗車したものとみなした算定等を行います。
このため、乗降人員調査の員数とは一致しません
各駅乗降人員調査結果 (平日利用者の前年度比較)

平成筑豊鉄道の経営状況とご利用のお願い
