平成筑豊鉄道は、福岡県の直方市〜田川市〜行橋市を結ぶローカル鉄道。
平成元年に誕生して以来、地域の生活路線として走りつづけ、
地元のみなさまからは親しみをこめて「へいちく」と呼ばれています。


へいちくの路線はかつて石炭や石灰石を運ぶため敷かれました。やがて石炭産業は衰退し炭坑も閉山。田舎の風景の中をまっすぐに走る鉄道が残りました。

▲ レトロな駅舎も残っています

菜の花となのはな号
菜の花回廊をゆく
梅は咲いたか桜は…
春風に泳ぐ
春はもうすぐ
春色の列車
桜の駅
蓮華のじゅうたん
田植えのころ
川渡り神幸祭の日
花しょうぶと八幡神社
あじさいの駅
夏の福智山
涼を求めて
花火の夜
日向葵に見守られて
実りの秋
彼岸のころ
秋桜にあそぶ
柿の実る頃
ススキを揺らして
斜光線
コスモス街道
大銀杏
向寒
冬支度
雪の朝
冬枯れの里山
雪の福智山
雪の三連橋
雪晴れの香春岳
行ってらっしゃい
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へいちくでは、「日本一ゆっくり・おいしい・楽しい列車」をめざす、
「ことこと列車」を運行しています。
沿線の食材を使った美味しい料理と、車窓からののどかな景色をお楽しみください。

へいちくの沿線は、グルメや特産品も盛りだくさん。
史跡をめぐり、温泉に癒される旅もおすすめです。

石炭輸送時代を支えたトンネルや橋梁などがたくさん現存しています。

昭和49年2月11日田川線上り内田信号所~油須原
昭和49年3月中旬田川線上り内田信号所~油須原
昭和49年6月5日田川線油須原駅発車後
昭和49年6月19日田川線4435レ崎山~油須原今川橋梁
昭和49年6月27日田川線崎山~油須原石坂トンネル
昭和49年6月田川線崎山~油須原今川橋梁
昭和49年12月17日田川線下り5495レ内田信号所~勾金(現柿下温泉口)さようなら号
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▲ 内田三連橋梁(明治28年建設)
4層の煉瓦を凹凸をつけながら積んだ美しい橋梁で、
明治時代中期の工法と技術を知ることのできる貴重な近代化遺産です。

▼石坂トンネル(明治28年開通)
九州最初の鉄道トンネル。
赤レンガ造りで当時の姿を良好に保っています。
第2石坂トンネルは全国初の登録文化財建造物です。

 

 

カラフルなデザインの新型車両が揃い、地域のみなさまに愛されています。
ホームで出会うたび元気になるへいちくの車両たちに会いに来てください。

イベントに、観光に、魅力がいっぱいのへいちくは、地域のみなさまの生活路線でもあります。
歴史を大切にし、新しいチャレンジもつづけるへいちく。
乗れば、新しい発見や出会いががあるかもしれません。
ぜひ、へいちくに会いに来てください。